経絡整体院中村　呉市の整体、腰痛、ぎっくり腰、肩こり、眼精疲労でお困りの方、お気軽にご相談下さい。 | 日記 | 金縛りが起こるのはなぜ？(1)

  こんばんは！

　先週は朝から晩までずっと暑かったですが、ここ数日朝晩がかなり涼しくなってきましたね！
　なんとなく秋っぽいような涼しさといいますか、やっと秋に近づいてきたのかなと思います。
　今年は秋が長いといいな～。。。

　さて、今回は皆さん1度や2度なったことがあるかもしれない、『金縛り』についてお話したいと思います。

　金縛りと言えば、寝てる時に意識はあるけど身体が全く動かないということを体験もしくは聞いたことがあると思います。

　まだ確実に解明されているわけではないのですが、起こる原因や原理についてお話していきたいと思います。

　そもそも人間には、睡眠中に2種類のことを無意識に行っています。
　それが『ノンレム睡眠』と『レム睡眠』です。

　ノンレム睡眠とは、脳は眠っているけど身体は起きている状態。
　レム睡眠とは、身体は眠っているけど脳は起きている状態のことを指します。

　そもそもレム睡眠となぜ名前が付けられたかというと、睡眠中に
　「Rapid Eye Movement」(急速眼球運動)
　が見られるということで、頭文字のR・E・Mを取ってレムと呼ばれるようになったからです。

　そのレム睡眠では脳が起きているため夢を見ることが多いことに対し、ノンレム睡眠では脳は眠っているけど身体が起きていることから金縛りが起こるという風に言われています。

　この金縛り中には、霊をみたとか耳鳴りがするというのは、幻覚や幻聴であり偽の感覚なのです。

　金縛り時の脳の状態は起床時に近く、夢を現実のように感じ取ってしまうため、間違った感覚を覚えてしまうのです。

　感じたのに実際は感じていない、というのがものすごく不思議な感覚ですよね。
　まだまだわかっていないことがたくさんありますが、次回も金縛りについてお話をしていきたいと思います！

　最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)