経絡整体院中村　呉市の整体、腰痛、ぎっくり腰、肩こり、眼精疲労でお困りの方、お気軽にご相談下さい。 | 日記 | 『辛い』は味覚にはない　

  こんばんは！

　先週末くらいから、急に冷え込みましたね。
　皆さん、体調は崩されていませんでしょうか？

　朝晩がかなり寒くなってきていますので、防寒対策はしっかりとしていきましょう！

　さて、今回は「味覚」についてお話をしていきたいと思います。

　我々は毎日いろんなものを食べたり飲んだらしますよね。
　その時に味覚として、「甘い、辛い、苦い、しょっぱい」などと様々な味を感じます。

　これは舌の表面にある味蕾(みらい)というものによって味覚を作り出しているのです。

　何通りもあるような味の種類ですが、人間の舌が感じられる味覚は4～5種類だと言われています。
　具体的にいうと、
　【甘い・酸っぱい・塩辛い・苦い・うま味】
が該当します。

　あれ、辛いがないじゃないか。
　と思われた方もおられると思います。

　そうなんです。舌には『辛い』と感じる感覚は存在しないのです。

　じゃあ、あの感覚はなんなんだ
　という疑問になりますよね。

　それは「触覚」や「痛覚」に近いものと言われています。

　辛いものを食べた時に感じるものは、
　物が当たったという触覚と、辛み成分の刺激による痛覚
が入り混じった感覚ということになりますね。

　てっきり辛いという感覚があるものだと思っていましたが、そうではないんですよね。
　人間にはまだまだ分かっていないことがたくさんあるので、これから科学が進歩して解明されていくかもしれませんね。

　※今日添付している写真は、世界で一番辛い「ペッパーX」という食べ物らしいです。
　試食した全ての人物が、例外なく嘔吐したと言われているみたいですね。
　恐ろしいです（笑）